団員を増加させる対策

 これは貢川スポーツ少年団剣道部で行った新団員の募集についての方法ですが、このHPを見ている他の剣

道団体の参考になればと思います。

 また、団員の減少の対策に苦慮していますスポ少剣道部、道場の新しい剣士の増加に少しでも貢献できれ

ばと思います。


@ 小学3年生以下の、他のスポーツ(サッカー、野球、ミニバス、バレー等)に加入していない子供をリストアッ

 プする。(個人情報の漏洩に注意すること)

  リストアップもとに、体験入部の日程を設定して出来るだけ集団で集まって頂き、体験入部では、剣道の

 礼 節、竹刀の持ち方などをわかりやすく、本人と保護者に話します、実際には竹刀を持たせて同じくらい

 の学年の団員の剣士の面を打たせて約1時間程度の体験をさせています。

 (貢川ではこの方法で、平成20年10月に7名の体験申し込みがあり、そのうち4名の入部がありました)


A 団員の弟、妹を幼児期、幼稚園、保育園の園児が道場によく来ている場合は、急に剣道をやらないかと

 言っても大半はやらないという返事が多いようです、気長に団で行う合宿、納会、鏡開き等の年中行事にお

 いて、なるべく同じ扱いを行い、賞品、記念品等も同等のものを進呈する。

 (この方法で貢川では、かなりの確率で弟、妹の兄弟、姉妹が入部しています)


B 学童保育の子供にお誘いを行う方法もあります


C 道場周辺の幼稚園、保育園に他のスポーツからの誘いの無い前に説得する方法。


D 保護者の負担を減らす工夫を行う、貢川では後援会費以外の支出、合宿、忘年会、納会、鏡開き等

 は後援会費から支出致しますが、指導者と後援会の懇親会、二次会等の飲食代は、指導者、後援会の

 父母とは保護者の負担を軽くする配慮をしております。(例として割り勘)


E 防具の貸し出し(初心者のみ)



 今までは、小学校に勧誘のパンフレット、ポスターなどを行ってきましたが、十分に浸透しなく、ほとんど効果が

ないのが現状でした、加えて道場の門を直接たたいて入部する例は無くなりましたので、貢川スポーツ少年団

ではこのように、指導者、後援会が一体になって団員獲得の知恵を出し合って行っております、私どもの貢川

スポーツ少年団が増加することも必要ですが、剣道の発展のためには、近隣の剣道団体と協力して団員減

少を共にくい止める努力が必要であると思います。
剣道の団員の減少について
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