剣道の団員の減少について
最近、剣道の団員の減少が問題になっています、特に剣道の発展の将来を担う少年・少女の加入が少なくなってきております
。剣道だけでなく他のスポーツも減少しているようですが、これには、おかれた状況により個々のスポ少団体の違いありますが、剣道
の場合は、少子化の影響をまともに受けております、都市部の人口の減少が地方の都市、町、村にまで及んでおります。
私たちの貢川スポーツ少年団は昭和53年発足時には80名近くの団員数を誇っていたようですが、貢川スポーツ少年団も例
外でありませんでした、平成10年度から急激な団員の減少が始まりました、一番減少しましたのは平成14年度でありました、こ
の時の団員数は19名になりました。
平成20年6月東京で行われました、初級の剣道者講習会においても、中学生の初段から二段の受験者が急激に減っている
とのお話しがありました、このままでは剣道界の存亡にも関わることになると講習の前に講師の先生が危惧しておりました。
まったくそのとおりだと思います、底辺の数が減少してくれば、その組織は弱体化してしまいます、また、組織としての運営を行う
財政も厳しい状態になります。
団員の勧誘等は各団に任せられております、最近は道場の門を直接たたいて入部する方はあまり私たちの団ではあまり見られ
なくなりました。
今後は、団員の獲得を目的のために、思考をこらし剣道の素晴らしさを一般の方に剣道の周知を行うことにより、少しでも剣
道人口に減少の歯止めを行いたいと思います。
剣道の団員の減少について