沿革

昭和５３年４月　　貢川スポーツ少年団剣道部発足　部員数８９名

昭和５７年　　　　創立５周年記念大会を開催１０チーム招待

平成　３年　４月　貢川剣友会発足

平成　９年１２月　創立20周年記念大会を開催　１０５チーム招待

平成１４年１０月　山梨県体育功労賞を岡村　進先生が受賞

平成１４年　４月　貢川スポーツ少年団剣道部、指導者代表に矢崎憲恒先生が就任

平成１６年　８月　貢川スポーツ少年団剣道部、指導者顧問、岡村　進先生がご逝去　

平成１６年　９月　減少した部員数が９名の入会があり３１名になる

　貢川スポーツ少年団剣道部は、昭和５３年４月に指導者として岡村　進先生と

初代後援会長に横森静男氏を迎え発足しました、当時、岡村進先生は剣道を理

解するために、入団の目的についてアンケート調査を行いその結果、第一が健康な

る子供を育てること、第二が礼儀が正しく出来ること、第三は剣道が強くなることでし

た、これを基に、岡村進先生は、夢中で子供たちを指導し、その結果、５年を経過

した昭和５７年に近隣地区の１０チームの団体を招待しての第一回創立５周年記

念大会を開催しました。

　また、岡村進先生は、剣道について猛暑に防具をつけ、厳寒に素足という、一般

の生活とは逆行している厳しい稽古の中から、剣技の上達することにより勝つことの

喜び、楽しさを覚えてもらえるよう指導し、剣道を通じ技と力を競い合いながら、立派

な身体と精神を養い、国家社会に捧げる事を目的とし剣道をするよう指導していた

だきました。　　

　このような指導方針より、着々と団員は力をつけ、平成９年１２月１４日には創立

２０周年記念大会を小瀬武道館において、県下１０５チームを招待し盛大に行われ

るまでになりました。

平成１４年４月にはこれまで貢川スポーツ少年団剣道部を一人で引っ張ってきた

、岡村進先生が指導者代表の地位をつぎの世代に譲ることになり、指導者、剣道

部の総意の基に矢崎憲恒氏に代表指導者としてお願いすることになりました、同年

１４年１０月にはこれまでの岡村進先生の剣道功績が認められ山梨県体育功労者

として受賞しました。

ここまで貢川スポーツ少年団剣道部を支えて来て頂いた岡村進先生が、剣道を

続けながらの長い闘病の中治療のかいなく、平成１６年８月２５日にご逝去なされま

した、先生は亡くなる、２ヶ月前の６月まで稽古し、貢川スポーツ少年団剣道部の

恒例の合宿にも無理をおして出席なされ剣道部を最後まで見守って頂きました。

これからは、指導者、団員、後援会、OBが長い間築いてきた岡村剣道を継承し、

剣道関係者等のご協力を得ながら貢川スポーツ少年団剣道部がますます発展する

よう頑張ってまいりたいと思います。